血の城

4198926816血の城 (徳間文庫)
徳間書店 2007-10

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天正八年初冬。遠州武田方の高天神城では、徐々に包囲を狭めつつある徳川方を狙う野伏りが跋扈していた。頭領は、家康が濡衣を着せて殺害した嫡子信康に似ているという。一方、近くの沢木村では、多くの百姓の子が神隠しに遭っており…。


時代:1580年(天正八年)〜1582年(天正十年)
著者:鈴木英治
出版:徳間文庫
発行2007年10月

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 ■ 上総介の評価 ★★★★★

 武田方の高天神城の籠城戦が行われた時代が舞台。高天神城代・岡部元信、近くの村の百姓・瀬兵衛、徳川方を狙う野伏り、徳川家康の忍び・名無し、などの人物が登場し、後半で徐々にひとつのつながりを持ってクライマックスの徳川家康の謎へ展開する。なかなか先が読めないので、ワクワクしながら読める傑作でしょう。

 ■ 主人公
*瀬兵衛(せへえ)

 ■ 脇役
岡部元信(おかべもとのぶ) *名無し(ななし)

 ■ 登場する武将
徳川家康(とくがわいえやす) 酒井忠次(さかいただつぐ)
武田勝頼(たけだかつより) 孕石主水(はらみいしもんど)
*徳右衛門(とくえもん) 跡部勝資(あとべかつすけ)
長坂光堅(ながさかみつたか) 横田甚五郎(よこたじんごろう)
*高橋郷助(たかはしごうすけ) 穴山信君(あなやまのぶきみ)
*八木繁之介(やぎしげのすけ) *高橋善九郎(たかはしぜんくろう)
*木島又右衛門(きじままたえもん) 織田信忠(おだのぶただ)


 ■ その他の登場人物
*なみ *太郎(たろう)
*八兵衛(はちべえ) *政吉(まさきち)
*定吉(さだきち) *要助(ようすけ)
*市兵衛(いちべえ) *山内喜左衛門(やまうちきざえもん)
*佐平太(さへいた) *仁左衛門(じんざえもん)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2009.10.15
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