小説太田道灌 江戸を都にした男

小説太田道潅―江戸を都にした男
小説太田道潅大栗 丹後

栄光出版社 2002-03
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江戸を永遠の都と信じ、江戸城を築城した名将の生涯。関東の平定と江戸城を中心とする商いの発展を意図した道潅の先見性は、首都東京の礎となった。戦乱渦巻く時代にあっても、慈悲の心に溢れた不敗の将太田道潅の生涯を綴る。


時代:1432年(永享四年)〜1486年(文明十八年)
著者:大栗丹後
出版:栄光出版社
発行:2002年3月

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 ■ 上総介の評価 ★★★★☆

 有名な人なのに結構主人公とした本が少ない太田道灌。彼が殺されなかったら、北条早雲の小田原城乗っ取りもなく、太閤秀吉の小田原攻めもなく、さらに徳川家康の江戸城再構築もなかったかもしれないと筆者は結んでいます。それほどの逸材であった道灌の生涯がすべてわかります。

 ■ 主人公
太田道灌(おおたどうかん)

 ■ 脇役
足利成氏(あしかがしげうじ)

 ■ 登場する武将
太田道真(おおたどうしん) 太田資房(おおたすけふさ)
上杉持朝(うえすぎもちとも) 足利持氏(あしかがもちうじ)
*樋口兼信(ひぐちかねのぶ) *宇多川長清(うたがわながきよ)
長尾景仲(ながおかげなか) 豊島泰経(としまやすつね)
足利義政(あしかがよしまさ) 細川勝元(ほそかわかつもと)
伊勢新九郎(いせしんくろう) 酒井定隆(さかいさだたか)
上杉顕定(うえすぎあきさだ) 上杉定正(うえすぎさだまさ)
*稲葉太郎右衛門(いなばたろううえもん) 曽我兵庫(そがひょうご)

 ■ その他の登場人物
*靜子(しずこ) *秀女(ひでじょ)
*涼子姫(りょうこひめ) 鈴木道胤(すずきどういん)
*妙女(たえじょ) *鈴木幸順(すずきこうじゅん)
*照姫(てるひめ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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