斎藤道三 信長が畏れた戦国の梟雄

4569568548 斎藤道三―信長が畏れた戦国の梟雄 (PHP文庫)
高橋 和島
PHP研究所 1996-01

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「こやつの頭の回転の速さはどうだ。それに、この尋常でない腹の据わりようは…大たわけどころか、きっと何かをやりおるぞ」道三はいち早く娘婿・信長の器量を見抜いていた―。一介の油売りから、度胸と才覚だけで美濃一国を支配するまでになった斎藤道三。蝮(まむし)と呼ばれ畏怖された戦国武将を、これまでにない解釈と練達の筆でよみがえらせた傑作歴史小説。


時代:1506年(永正三年)〜1556年(弘治二年)
著者:高橋和島
出版:PHP文庫
発行:1996年1月

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 ■ 上総介の評価 ★★★★☆☆

 下克上のはしりの一人といわれる梟雄・斎藤道三の本。最近では道三親子二代説などが出ていますが、こちらは従来のオーソドックスな道三像で展開。欲望丸出しではなく、清々しい感じがちょっと物足りないですが、なかなかよくまとまっていて、楽しめる一冊です。

 ■ 主人公
斎藤道三(さいとうどうさん)

 ■ 登場する武将
松波基宗(まつなみもとむね) 長井長弘(ながいながひろ)
土岐頼芸(ときよりあき) 土岐政頼(ときまさより)
斎藤義竜(さいとうよしたつ) 織田信秀(おだのぶひで)
織田信長(おだのぶなが)

 ■ その他の登場する人物
小幸(おこう) 奈良屋長左衛門(ならやちょうざえもん)
*半阿弥(はんあみ) 日護(にちご)
深芳野(みよしの) 小見の方(おみのかた)
濃姫(のうひめ) *大和屋喜兵衛(やまとやきへえ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2008.9.2
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