信長殺すべし 異説本能寺

4062633396 信長殺すべし―異説本能寺 (講談社文庫)
岩崎 正吾
講談社 1996-09

by G-Tools

天正十年六月二日、明智光秀は本能寺に信長を討つ。果して黒幕は存在したのか、したならばそれは誰なのか。幾多の仮説を生んだ日本史史上最大の謎がいま明らかに。誰も気付かなかった歴史の真実、そして新事実の発見により導き出された驚愕の真相とは!?ミステリー界の気鋭がものにする超本格歴史推理。


時代:1567年(永禄十年)〜1582年(天正十年)
著者:岩崎正吾
出版:講談社文庫
発行1996年9月

以下の書店で購入できます。


Amazon.co.jp アソシエイト
信長殺すべし
を買う


HMVジャパン
信長殺すべし
を買う


セブンアンドワイトップページ
信長殺すべし
を買う



icon信長殺すべし
を買う



信長殺すべし
を買う




 ■ 上総介の評価 ★★★★★

 主人公は映画の撮影中に事故に遭った俳優・多岐一太郎。怪我の療養中の病室で、本能寺の変の謎を解き明かしていくという設定の推理小説。この本で描かれる本能寺の変の真相は、ソレガシが漠然と思っていた感覚にしっくりきて、非常にうならされるものでした。信長の最後の言葉「是非に及ばず」の意味は、特に納得させられる解釈です。

 ■ 主人公
☆*多岐一太郎(たきいちたろう)

 ■ 登場する武将
織田信長(おだのぶなが) 明智光秀(あけちみつひで)
斎藤利三(さいとうとしみつ) 細川藤孝(ほそかわふじたか)
羽柴秀吉(はしばひでよし) 安国寺恵瓊(あんこくじえけい)
黒田官兵衛(くろだかんべえ) 徳川家康(とくがわいえやす)
酒井忠次(さかいただつぐ) 徳川信康(とくがわのぶやす)
本多忠勝(ほんだただかつ) 服部半蔵(はっとりはんぞう)
足利義昭(あしかがよしあき) 真田昌幸(さなだまさゆき)
穴山梅雪(あなやまばいせつ)

 ■ その他の登場する人物
☆*和泉良三(いずみりょうぞう) ☆*座光寺行正(ざこうじゆきまさ)
☆*小池健次郎(こいけけんじろう) ☆*佐々木史朗(ささきしろう)
☆*土岐澄子(ときすみこ) 快川紹喜(かいせんしょうき)
里村紹巴(さとむらじょうは) ☆*柳朝亭清風(りゅうちょうていせいりゅう)
*道助(どうすけ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
☆は戦国時代以外

with Ajax Amazon

HOMEへ戻る 【戦国本一覧

2009.5.19
Copyright 2002-2009 All rights reserved. Produced by Kazusanosuke