蜂須賀小六正勝

　蜂須賀小六正勝

蜂須賀小六正勝 (学研M文庫)
星亮一
学習研究社 2001-11

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自らが棟梁として率いる野伏集団・蜂須賀党を従えて、斎藤道三、織田信長、豊臣秀吉という当代一流の武将に仕えた蜂須賀小六正勝。下剋上の世にあって義理人情を失わず、固い信頼関係で結ばれた秀吉を、ついには天下人にまで導いた名参謀の波乱の生涯。

時代：1546年（天文十五年）～1586年（天正十四年）
著者：星亮一
出版：学研Ｍ文庫
発行2001年11月

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■　上総介の評価　★★★☆☆
夜盗の棟梁とレッテルを貼られている蜂須賀小六正勝の生涯を、その誤解を解くべく描いている本です。えー！というような歴史認識も多少ありますが、それは選択する史書の違いでしょうか。全体的には、標準的な小六伝という印象でした。
■　主人公
蜂須賀小六（はちすかころく）

■　脇役
豊臣秀吉（とよとみひでよし）

■　登場する武将
斎藤道三（さいとうどうさん）	前野将右衛門（まえのしょうえもん）
織田信長（おだのぶなが）	今川義元（いまがわよしもと）
柴田勝家（しばたかついえ）	羽柴秀長（はしばひでなが）
徳川家康（とくがわいえやす）	安国寺恵瓊（あんこくじえけい）
明智光秀（あけちみつひで）

■　その他の登場する人物
＊生駒どの（いこまどの）	吉乃（きつの）
＊藤左衛門（とうざえもん）	＊弥五兵衛（やごべえ）
おね

＊印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人