上杉謙信と直江兼続

4313752153 上杉謙信と直江兼続
永岡 慶之助
学陽書房 2006-04

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数々の合戦で神がかり的強さを発揮した軍神上杉謙信。謙信の薫陶を受け、その遺志を景勝とともに受け継ぎ上杉家隆昌のために激動の乱世を生きぬいた直江兼続。武田信玄との川中島の戦い、織田信長との手取川の戦い、石田三成との共闘…など。練達の筆致で詩情豊かに天才武将と上杉家軍師の生き様を清々しく描いた長編小説。


時代:1558年(永禄元年)〜1600年(慶長五年)
著者:永岡慶之助
出版:人物文庫
発行:2006年04月



下記の小説も内容は同じです。
4791308956 上杉謙信
永岡 慶之助
青樹社 1995-06

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雪深い越後の国にあって中原を虎視耽々とうかがい、志半ばにして逝った悲運の大器上杉謙信。そして、彼を助け、その遺志を継いだ謀将直江山城守兼続。不世出の戦国名将とその名軍師の波爛に満ちた生涯を滋味溢れる筆致で綴り上げた著者渾身の長編歴史ロマン。

下記の小説も内容は同じです。
4394145023 武将の階段―謙信と直江山城守
永岡 慶之助
春陽堂書店 1988-03

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竜虎相討つ川中島の合戦―甲斐の武田信玄と死力を尽して戦った越後の勇将上杉謙信。その合戦話を聞かされて、武田方の軍師山本勘助にも優る軍師になってやるぞと心に誓う若者がいた。それは、謙信の小姓を務める樋口与六であった。信長軍を越前九頭竜川で破った上杉軍の中にその姿があったが、追撃戦で負傷し、味方とはぐれてしまった!合戦跡の戦場から鎧・甲胄・刀槍の類を集め“よろず買い集め屋”を称する六甲屋嘉兵衛に助けられた与六は、その客人となった。やがて、与六が直江山城守兼続を名のる日がきた!それは…!―越後上杉家にその人ありと謳われた名将直江山城守兼続の生涯を描く歴史小説の雄編。


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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 著者の「武将の階段」「上杉謙信」と内容はほぼ同じ。若干加筆して文庫化したものらしい。タイトルは上杉謙信と直江兼続だが、本当の主人公は後半から登場する直江兼続なのだ。山本勘助を超える軍師を目指した兼続の策謀は。。

 ■ 主人公
上杉謙信(うえすぎけんしん) 直江兼続(なおえかねつぐ)

 ■ 脇役
鬼小島弥太郎(おにこじまやたろう) *瓢箪(ひょうたん)


 ■ 登場する武将
本庄新左衛門(ほんじょうしんざえもん) 金津新兵衛(かなつしんべえ)
*石田定賢(いしださだかた) *小幡茂幸(おばたしげゆき)
直江実綱(なおえさねつな) 武田信玄(たけだしんげん)
武田信繁(たけだのぶしげ) 長尾政景(ながおまさかげ)
宇佐美定満(うさみさだみつ) 毛利名左衛門(もうりなざえもん)
北条丹後守(きたじょうたんごのかみ) 上杉景勝(うえすぎかげかつ)


 ■ その他の登場人物
*木庵(もくあん) *お幸(おゆき)
*六甲屋嘉兵衛(ろっこうやかへえ) *堂前弥十郎(どうまえやじゅうろう)
*南蛮(なんばん) *投銭(なげせん)
*篠笛(しのぶえ) *赤毛(あかげ)
*おゆう

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2006.01.10
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