忍びの国 忍びの国 和田 竜 新潮社 2008-05 by G-Tools 俺たちは、何も信じちゃいない。『のぼうの城』で大ブレイク、超弩級新鋭の第二作! 人間離れした技ばかりが、忍びの術ではない。親兄弟すら欺き、ひたすら出し抜くこと。でなければ、生き残れぬ。戦国大名不在の国、伊賀国に織田軍一万余が攻め込んだ。「その腕、絶人の域」と言われる忍びの無門は想い女のお国を連れて敵前逃亡をはかるが……。歴史時代小説の枠を超えた面白さと圧倒的な感動に包まれる傑作長篇。 時代：1576年（天正四年）〜1581年（天正九年） 著者：和田竜 出版：小学館 発行：2008年5月 以下の書店で購入できます。 忍びの国 を買う 忍びの国 を買う 忍びの国 を買う 忍びの国 を買う 忍びの国 を買う 　■　上総介の評価　★★★★★ 　主人公は伊賀一の腕を持ち、人の心を持たない伊賀者である無門。織田信雄の伊賀攻めを舞台として、武士と忍びの戦いを描き、信長親子の心の確執や伊賀者と伊賀を裏切った忍びとの戦いなど、絶妙のストーリー展開で十分に楽しめます。最後のくだり「虎狼の族は天下に散ったのだ」というセリフは、現代人への揶揄なのでしょうか。 　■　主人公 ＊無門（むもん） 　■　脇役 日置大膳（へきだいぜん） ＊お国（おくに） 　■　登場する武将 長野左京亮（ながのさきょうのすけ） 柘植三郎左衛門（つげさぶろうざえもん） 織田信雄（おだのぶかつ） 北畠具教（きたばたけとものり） 織田信長（おだのぶなが） 下山甲斐（しもやまかい） 百地三太夫（ももちさんだゆう） 音羽半六（おとわはんろく） 　■　その他の登場する人物 ＊凜（りん） 文吾（ぶんご） ＊下山平兵衛（しもやまへいべえ） ＊下山次郎兵衛（しもやまじろべえ） ＊木猿（きさる） ＊鉄（てつ） ＊甚平（じんべい） ＊印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人 with Ajax Amazon

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2009.3.15
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