鬼の義 小説真壁氏幹

鬼の義―小説 真壁氏幹 (学研M文庫)
鬼の義―小説 真壁氏幹 (学研M文庫) 高妻 秀樹

学習研究社 2008-10
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ときは戦国末期。上杉謙信、北条氏政、武田信玄、佐竹義重など、そうそうたる勇将、猛将がひしめき、しのぎを削る関東―。弱肉強食の冷厳たる摂理が支配するこの地で、小領の主として争乱の渦中に身を投じ、弱小の悲哀をなめながらも、ただ一人「義」のために生きようとした男がいた。その名も真壁氏幹。抜群の剣技と強靱な体躯、さらに聡明な頭脳と人を惹きつける「漢」ぶりで、氏幹は乱世を鮮烈に駆け抜ける。


時代:1563年(永禄六年)〜1615年(元和元年)
著者:高妻秀樹
出版:学研M文庫
発行2008年10月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 常陸・真壁庄の小豪族、真壁氏幹の生涯を描いた本。超マイナー武将が主人公です。佐竹氏の家臣と思っていたら、独立領主だったんですね。しかし実際は不明なことが多い人物のようなので、かなりフィクションとして書かれていると思われます。テーマもあいまいな感があり、ちょっと物足りない感じかな。

 ■ 主人公
真壁氏幹(まかべうじもと)

 ■ 脇役
*ホタル

 ■ 登場する武将
真壁道俊(まかべどうしゅん) *藤田重友(ふじたしげとも)
*鈴木治房(すずきはるふさ) 真壁久幹(まかべひさもと)
真壁義幹(まかべよしもと) 佐竹義重(さたけよししげ)
塚原卜伝(つかはらぼくでん) *桜井助九郎(さくらいすけくろう)
太田三楽斎(おおたさんらくさい) 佐竹義宣(さたけよしのぶ)
石田三成(いしだみつなり) 豊臣秀吉(とよとみひでよし)
*藤田伝兵衛(ふじたでんべえ) 前田慶次郎(まえだけいじろう)
車丹波(くるまたんば) 上泉主水(かみいずみもんど)
直江兼続(なおえかねつぐ) 徳川家康(とくがわいえやす)
本多正信(ほんだまさのぶ) 上杉景勝(うえすぎかげかつ)

 ■ その他の登場する人物
*斎藤坊(さいとうぼう) *お松(おまつ)
*お栄(おえい) *お玉(おたま)
*弥平(やへい) *お鈴(おすず)
*お凜(おりん) *桔梗(ききょう)
*吉兵衛(きちべえ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人


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2009.7.13
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