立花道雪 炎の軍扇

431375248X立花道雪―炎の軍扇 (人物文庫)
学陽書房 2009-07-05

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「わが遺体は立花へ帰さず、高良山の麓に甲胄をつけて埋葬すべし…」死してもなお敵と戦わんとし、立花宗茂と立花〓(ぎん)千代へ闘魂を遺して逝った雷神の不敗の生き様とは。大友宗麟、毛利元就、龍造寺隆信、島津軍団、高橋紹運…。多彩な登場人物により彩られる九州戦国図の中で光彩を放ち続ける信義の名将・立花道雪の激闘の生涯を描く。


時代:1526年(大永六年)〜1586年(天正十四年)
著者:西津弘美
出版:人物文庫
発行:2008年9月

単行本
炎の軍扇立花道雪炎の軍扇立花道雪

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 大友宗麟を支えた武将・立花道雪の小説。高橋紹運と双璧をなし、立花宗茂を養子とした人です。生涯の大戦三十七回、小戦百有余回で、一度も敗戦を知らぬ信義の武将。戦陣で病没したとき、ほら貝の音と共に遠ざかり行く遺体に、戦中でも敵将が合掌したという武将の生き様に感動。

 ■ 主人公
立花道雪(たちばなどうせつ)

 ■ 脇役
大友宗麟(おおともそうりん)

 ■ 登場する武将
大友義鑑(おおともよしあき) 陶晴賢(すえはるかた)
入田親誠(にゅうたちかざね) 大内義長(おおうちよしなが)
毛利元就(もうりもとなり) 秋月種実(あきつきたねざね)
臼杵鑑速(うすきあきすみ) 吉弘鑑理(よしひろあきただ)
立花鑑載(たちばなあきとし) 薦野宗鎮(こものむねしげ)
米多比大学(ねたびだいがく) 龍造寺隆信(りゅうぞうじたかのぶ)
鍋島直茂(なべしまなおしげ) 吉岡宗歓(よしおかそうかん)
大内輝弘(おおうちてるひろ) 小早川隆景(こばやかわたかかげ)
吉川元春(きっかわもとはる) 薦野増時(こものますとき)
由布雪下(ゆふせっか) 小野和泉(おのいずみ)
立花鎮久(たちばなしげひさ) 宗像氏貞(むなかたうじさだ)
高橋紹運(たかはしじょううん) 田原紹忍(たはらしょうにん)
角隈石宗(つのくませきそう) 斎藤鎮実(さいとうしげざね)
田北鎮周(たきたしげかね) 吉弘鎮信(よしひろしげのぶ)
田原親宏(たはらちかひろ) 立花宗茂(たちばなむねしげ)


 ■ その他の登場人物
養孝院(ようこういん) *波津姫(はつひめ)
仁志姫(にしひめ) 伊呂姫(いろひめ)
ァ千代(ぎんちよ)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2009.8.4
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