信虎

4334705952 信虎 (光文社時代小説文庫)
武田 八洲満
光文社 1987-08

by G-Tools

内戦に明け暮れ、飢饉や疫病に悩む甲斐は、乱国であった。14歳で守護の地位に就いた武田信虎は、甲斐統一を目指し、苦闘の道を歩む。信玄の父であり、“悪逆無道”の汚名を被せられた武将の悲劇を描く傑作。


時代:1494年(明応三年)〜1651年(慶安四年)
著者:武田八洲満
出版:光文社文庫
発行:1987年8月

以下の書店で購入できます。


Amazon.co.jp アソシエイト
信虎
を買う


セブンアンドワイトップページ
信虎
を買う



icon信虎
を買う




信虎
を買う




 ■ 上総介の評価 ★★☆☆☆

 武田信玄の父で、駿河に追放された武田信虎の本。各地の国人が対立し混乱していた甲斐国を、守護の名のもとに統一した過程の小説ですが、いまいち統一への納得性に欠けるような気がします。信玄との関係については、一般的な関係ではなく、興味深いものがありました。

 ■ 主人公
武田信虎(たけだのぶとら)

 ■ 登場する武将
武田信繩(たけだのぶつな) *板垣左兵衛佐(いたがきさひょうえのすけ)
武田信恵(たけだのぶしげ) 大井信達(おおいのぶさと)
大井信業(おおいのぶなり) 荻原豊前守(おぎわらぶぜんのかみ)
今川氏親(いまがわうじちか) 荻原常陸守(おぎわらひたちのかみ)
荻原備中守(おぎわらびっちゅうのかみ) 栗原信友(くりはらのぶとも)
原加賀守(はらかがのかみ) 武田晴信(たけだはるのぶ)
板垣信形(いたがきのぶかた) 小山田信有(おやまだのぶあり)
勝沼信友(かつぬまのぶとも)

 ■ その他の登場する人物
*茂兵衛(もべえ) *くう
*大次郎(だいじろう) *左兵衛のせがれ(さへえのせがれ)
*ひょう *のぶ
せん *流英(るえ)
*左兵衛のせがれの女房(さへえのせがれのにょうぼう) *上杉憲房の妻(うえすぎのりふさのつま)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

HOMEへ戻る 【戦国本一覧

2008.8.28
Copyright 2002-2008 All rights reserved. Produced by Kazusanosuke