本能寺六夜物語

　本能寺六夜物語

本能寺六夜物語 (双葉文庫)
岡田秀文
双葉社 2003-05

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「本能寺の変」の裏に隠された、恐るべき物語―。信長が本能寺で死んだのは、真実だったのか―!?事変より三十年余、山寺に集められた六人の男女。彼等は一体、何に関わり何を知ってしまったのか!第21回小説推理新人賞受賞作家が放つ、衝撃の第一作。

時代：1567年（永禄十年）～1582年（天正十年）
著者：岡田秀文
出版：双葉文庫
発行：2003年5月

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■　上総介の評価　★★★★★
本能寺の変に係わって生き延びた六人の老人がそれぞれの体験を語る。本能寺の変はなぜ起こったのか？本能寺の謎はいろいろな本で書かれており、それぞれの説を知っているつもりでしたが、この著者の想像力はすごい。そしてクライマックスまでに伏線が張られ想像ができませんでした。これがデビュー作とは恐れ入ります。
■　主人公
織田信長（おだのぶなが）

■　脇役
明智光秀（あけちみつひで

■　登場する武将
羽柴秀吉（はしばひでよし）	前田玄以（まえだげんい）
穴山信君（あなやまのぶきみ）	徳川家康（とくがわいえやす）
長谷川秀一（はせがわひでかず）	酒井忠次（さかいただつぐ）
小沢六郎三郎（おざわろくろうさぶろう）	森蘭丸（もりらんまる）
明智秀満（あけちひでみつ）	斎藤利三（さいとうとしみつ）
天野源右衛門（あまのげんえもん）	村井貞勝（むらいさだかつ）
織田信忠（おだのぶただ）

■　その他の登場人物
茶屋四郎次郎（ちゃやしろじろう）	＊八助（はちすけ）
＊ロザリオ	＊久助（きゅうすけ）
＊おえいの局（おえいのつぼね）

＊印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人