軍師直江兼続

　蜂須賀小六正勝

軍師直江兼続 (成美文庫)
星亮一
成美堂出版 2008-10-02

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少年期、上杉景勝の小姓に抜擢され、景勝とともに越後の龍・上杉謙信の薫陶を受け、巧みな戦術・戦略を見聞き、錬成した直江兼続。謙信亡き後は、名門上杉家の執政として主君景勝とともに、豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗らと互角にわたりあっていく。陪臣の身でありながら、30万石という未曾有の領地を賜った、天下の智将の軌跡を辿る。上杉家ゆかりの史跡写真や人物画を多数掲載。

時代：1578年（天正六年）～1586年（天正十四年）
著者：星亮一
出版：成美文庫
発行2008年10月

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■　上総介の評価　★★★☆☆
様々な資料を元に、直江兼続の軌跡をたどる本です。兼続だけでなく、時代背景や兼続と係わった武将たちが解説され、章毎にスポットや歴史探訪、史跡写真や人物画などもおりこまれた分析本です。
■　主人公
直江兼続（なおえかねつぐ）

■　脇役
上杉景勝（うえすぎかげかつ）

■　登場する武将
織田信長（おだのぶなが）	明智光秀（あけちみつひで）
豊臣秀吉（とよとみひでよし）	須田満親（すだみつちか）
石田三成（いしだみつなり）	伊達政宗（だてまさむね）
徳川家康（とくがわいえやす）	大谷吉継（おおたによしつぐ）
田中吉政（たなかよしまさ）	徳川秀忠（とくがわひでただ）
☆上杉綱憲（うえすぎつなのり）	☆上杉鷹山（うえすぎようざん）

■　その他の登場する人物
＊勘兵衛（かんべえ）	千利休（せんのりきゅう）
淀殿（よどどの）

＊印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
☆は戦国時代以外