水の砦　福島正則最後の闘い 水の砦―福島正則最後の闘い 大久保 智弘 講談社 1998-09 by G-Tools 改易配流された福島正則は捨身の闘いに立ちあがった。相手は徳川幕府の重臣・本多正純。執拗な攻撃に、正則は陣屋の周辺な流水要塞をめぐらし、水の砦を築いて防戦する。大久保党と闇の宰領から二重三重に仕掛けられた恐しい罠。幕府に挑んだ最後の武将の悲哀と不条理を描ききる第五回時代小説大賞受賞作。 時代：1620年（元和六年）〜1622年（元和八年） 著者：大久保智弘 出版：講談社文庫 発行：1998年09月 以下の書店で購入できます。 水の砦  を買う 水の砦  を買う 水の砦 を買う 水の砦 を買う 　■　上総介の評価　★★★★☆ 　最後の戦国武将・福島正則が幕府に対して最後の戦いを挑むお話。負けるとわかっていながらも果敢に立ち向かう正則が智将のイメージで描かれていて痛快。著者の処女作となる時代小説です。 　■　主人公 福島正則（ふくしままさのり） 　■　脇役 ＊高月彦四郎（たかつきひこしろう） 本多正純（ほんだまさずみ） 　■　登場する武将 ＊瀧惣左衛門（たきそうざえもん） 福島忠勝（ふくしまただかつ） ＊篠原安芸（しのはらあき） ＊神崎伝二郎（かんざきでんじろう） ＊大蔵伝内（おおくらでんない） 大久保彦左衛門（おおくぼひこざえもん） ＊小倉錦次（おぐらきんじ） ＊小林力太郎（こばやしりきたろう） ＊五味秀市（ごみひでいち） 酒井忠勝（さかいただかつ） ＊田口恵一郎（たぐちけいいちろう） ＊武藤昌次（むとうまさつぐ） 土井利勝（どいとしかつ） 酒井忠世（さかいただよ） 徳川秀忠（とくがわひでただ） 　■　その他の登場する人物 ＊休斎（きゅうさい） ＊雪之介（ゆきのすけ） ＊茂市（もいち） ＊茂平（もへい） ＊お涼（おりょう） ＊新左衛門尉（しんざえもんのじょう） ＊楓（かえで） 亀姫（かめひめ） ＊印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2006.12.11
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