直江兼続

4059011665 直江兼続 (学研M文庫)
江宮 隆之
学習研究社 2004-11-10

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幼少より上杉謙信の養子・景勝の近習として、時に謙信の薫陶を受けて育った直江兼続。謙信亡き後、弱冠20歳にして名門上杉家の軍師となり、水魚の交わりの君主・景勝を支える。その才気に魅せられた秀吉は、陪臣ながら破格の30万石を与え、天下を任せられる者として兼続を賞賛。さらに学問への深い造詣は京の名僧をも唸らせた。常に大義を標榜し、関ヶ原前夜、家康に弾劾状を叩きつけて真向から対立した気魄をもって、戦国を鮮やかに駆け抜けた智将の生涯。


時代:1575年(天正三年)〜1619年(元和五年)
著者:江宮隆之
出版:学研M文庫
発行2004年11月

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 ■ 上総介の評価 ★★★★☆

 上杉謙信の直弟子として「義」を重んじた直江兼続の生涯を描いた本。直江家を残すことなく潰した兼続の心情は、ある事件をトラウマとしていると結論付ける内容となっている。その兼続の無念の心情をつづっています。

 ■ 主人公
直江兼続(なおえかねつぐ)

 ■ 脇役
上杉景勝(うえすぎかげかつ)

 ■ 登場する武将
上杉謙信(うえすぎけんしん) 上杉景虎(うえすぎかげとら)
直江信綱(なおえのぶつな) 武田信豊(たけだのぶとよ)
武田勝頼(たけだかつより) 真田昌幸(さなだまさゆき)
豊臣秀吉(とよとみひでよし) 石田三成(いしだみつなり)
前田慶次郎(まえだけいじろう) 島左近(しまさこん)
徳川家康(とくがわいえやす) 藤田信吉(ふじたのぶよし)
本多正信(ほんだまさのぶ) 最上義光(もがみよしあき)

 ■ その他の登場人物
お船(おせん) *彦六(ひころく)
承兌(しょうたい) 南化和尚(なんげおしょう)
*彦右衛門(ひこえもん)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2010.07.02

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