一乗谷炎上 信長と朝倉義景

4877282319一乗谷炎上―信長と朝倉義景
井ノ部 康之
幻冬舎 1998-04

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信長を絶体絶命に追い込んだ、越前の雄・朝倉義景。京をめざした男はなぜ覇権を逃したのか。戦国時代の謎に新解釈を盛り込み、義景の四十年の生涯を活写する書き下ろし歴史小説。


時代:1548年(天文十七年)〜1574年(天正二年)
著者:井ノ部康之
出版:幻冬舎
発行:1998年 5月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 信長に滅ぼされ、浅井久政・長政親子と共に髑髏を杯とされた人物です。この本は冒頭からこの話題で始まり、義景一生が描かれます。強気一本やりの従兄弟・景鏡と対照的な当主・義景は一貫して弱気の人物。戦国の世に生まれなければ名君となったのでしょうが、あまりにも家族や文化に没頭しすぎたのでしょうか。

 ■ 主人公
朝倉義景(あしかがよしかげ)

 ■ 脇役
織田信長(おだのぶなが) 朝倉景鏡(あさくらかげあきら)

 ■ 登場する武将
朝倉宗滴(あさくらそうてき) 朝倉景紀(あさくらかげのり)
朝倉景恍(あさくらかげみつ) 堀江景忠(ほりえかげただ)
朝倉景恒(あさくらかげつね) 足利義昭(あしかがよしあき)
木下藤吉郎(きのしたとうきちろう) 柴田勝家(しばたかついえ)
明智光秀(あけちみつひで) 浅井長政(あざいながまさ)
斉藤龍興(さいとうたつおき)


 ■ その他の登場人物
光徳院(こうとくいん) 綾姫(あやひめ)
清原宣賢(きよはらのぶかた) 豊姫(とよひめ)
*小宰相(こざいしょう) 阿君丸(くまぎみまる)
*真孝(しんこう) 小少将(こしょうしょう)
愛王丸(あいおうまる) お市(おいち)


*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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