闇の本能寺 信長殺し、光秀いあらず

4334717934 闇の本能寺―信長殺し、光秀にあらず
中津 文彦
光文社 1993-11

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“信長殺しは光秀ではない。歴史に隠れた闇の人物がいた。”殺戮と破壊を繰り返し、「天魔」と呼ばれた信長は、憎悪と恐怖の対象だった。そして、比叡山焼き討ちを機に、信長殺害を目指してついに闇の人物が動いた。信長の死を望む大物は多いが、謀略と密計の渦巻く信長殺しの真相に、読者は戦慄するにちがいない…。歴史推理に著者独自の境地を拓いた、渾身の力作。


時代:1571年(元亀二年)〜1583年(天正十一年)
著者:中津文彦
出版:光文社文庫
発行1993年11月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 本能寺の変は「闇」と呼ばれる人物が黒幕として光秀を動かしたというミステリー小説。ストーリーの合間に「闇」の男の会話が挟まれています。史実に忠実で、エピソードなどは正統派の本能寺の変という感じです。

 ■ 主人公
織田信長(おだのぶなが)

 ■ 登場する武将
足利義昭(あしかがよしあき) 毛利輝元(もうりてるもと)
安国寺恵瓊(あんこくじえけい) *高村盛之進(たかむらもりのしん)
明智光秀(あけちみつひで)

 ■ その他の登場する人物
覚恕(かくじょ) 聖護院道増(しょうごいんどうぞう)
*平三郎(へいざぶろう) 小西隆佐(こにしりゅうさ)
津田宗及(つだそうぎゅう) 顕如(けんにょ)
下間頼竜(しもつまよりたつ) 津田道叱(つだどうしつ)
千利休(せんのりきゅう) 島井茂勝(しまいしげかつ)
*瑛(えい) 下間頼廉(しもつまよりかど)
里村紹巴(さとむらじょうは)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
☆は戦国時代以外

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2009.5.22
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