天王船 天王船 (中公文庫) 宇月原 晴明 中央公論新社 2006-11 by G-Tools 天文十七年夏。宵祭を楽しむ十五歳の信長の眼前に、見慣れぬ船が現われた。数百の提灯に彩られた船上から、甘い唄声と異形の舞が信長を密やかな剣戟に誘う(表題作)。―松永久秀と斎藤道三をペルシア渡来の暗殺秘術の兄弟弟子として描き、戦国史を異形の活躍で彩った刮目の長篇『黎明に叛くもの』の外伝四篇を収録。 以下収録作品 ・隠岐黒 ・天王船 ・神器導く ・波山の街−「東方見聞録」異聞 時代：1548年（天文十七年）〜1582年（天正十年） 著者：宇月原晴明 出版：中公文庫 発行：2006年11月 以下の書店で購入できます。 天王船  を買う 天王船 を買う 天王船 を買う 天王船 を買う 　■　上総介の評価 　著者の「黎明に叛くもの」という小説の外伝的な短編が三編。松永久秀・織田信長・豊臣秀吉などが登場します。最後の一編はマルコ･ポーロが主人公で、元帝国を舞台としたお話。いずれも伝奇小説だが、史実に基づいた仮説という感じで非常に楽しめます。 隠岐黒　？年〜？年　★★☆☆☆ 　■　主人公 松永久七郎（まつながきゅうしちろう） 　■　脇役 松浪庄五郎（まつなみしょうごろう） 　■　登場する武将 ＊某武将 ＊家令 　■　その他の登場人物 ＊老師 天王船　1548年（天文十七年）　★★☆☆☆ 　■　主人公 松永久秀（まつながひさひで） 　■　脇役 織田信長（おだのぶなが） 　■　登場する武将 前田犬千代（まえだいぬちよ） 　■　その他の登場人物 ＊瑞羽（みずは） ＊諸羽（もろは） ＊葛羽（くずは） 神器導く　1582年（天正十年）　★★★☆☆ 　■　主人公 小早川隆景（こばやかわたかかげ） 　■　脇役 豊臣秀吉（とよとみひでよし） 　■　登場する武将 吉川元春（きっかわもとはる） ＊印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2008.4.15
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