小説 脇坂安治外伝

4797489006 小説 脇坂安治外伝 (新風舎文庫)
須田 京介
新風舎 2006-04

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豊臣秀吉に仕えた戦国武将で、後に播州龍野藩の藩祖となる脇坂安治の生き様、そして苦悩を描く。関が原の合戦時、脇坂安治は葛藤の末に西軍から寝返り、朋友の大谷吉継を死に至らしめた。それから二十五年。家督を子に譲り引退を決め込んだ安治の隠居所に、義兄の西洞院平時慶が訪ねてきた。僧侶となった時慶と酌を交わしながら、安治は自身の半生について語り始める。


時代:1576年(天正四年)〜1625年(寛永二年)
著者:須田京介
出版:新風舎文庫
発行:2006年4月

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 ■ 上総介の評価 ★★★☆☆

 賤ヶ岳の七本槍のひとり脇坂安治の生涯を描いた本。晩年の自身が見た夢や義兄の西洞院平時慶との会話を通して展開しているところがポイント。彼を主人公とした唯一の小説と思われます。

 ■ 主人公
脇坂安治(わきさかやすはる)

 ■ 脇役
大谷吉継(おおたによしつぐ) 西洞院平時慶(にしのとういんたいらのときよし)

 ■ 登場する武将
脇坂安元(わきさかやすもと) *渡辺七右衛門(わたなべしちえもん)
*田中源之丞(たなかげんのじょう) *座光寺次郎八(ざこうじじろはち)
*牧野伝蔵(まきのでんぞう) 小早川秀秋(こばやかわひであき)
豊臣秀吉(とよとみひでよし)

 ■ その他の登場する人物
*お奈緒(おなお) *源助(げんすけ)
西洞院時直(にしのとういんときなお)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人等

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2007.7.27
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