戦国城砦群

戦国城砦群
武田家滅亡で命からがら放り出された下級武士の隼人は明智家に再仕官し、兵太は反織田の野武士の群に身を投じた。一方、織田家の旗本・荒之介は隼人を恋人とする千里の心を奪い、兵太を情夫とした弥々とも一夜の契りを結ぶ。そして、この男女の葛藤を押し流すかのように”本能寺の変”の幕が切って落とされた。









時代:1582年(天正十年)
著者:井上靖
出版:文春文庫
発行:1983年1月

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 ■ 上総介の評価 ★★★★☆

 武田勝頼の天目山での自刃から山崎の合戦までの三ヶ月間を舞台として、数人の登場人物がそれぞれの運命の糸が交錯し展開する物語。井上文学の戦国版です。

 ■ 主人公
*酒部隼人(さかべはやと) *大手荒之介(おおてあらのすけ)


 ■ 脇役
*藤堂兵太(とうどうへいた) *弥々(やや)
*千里(ちさと)

 ■ 登場する武将
明智左馬助(あけちさまのすけ) 明智光秀(あけちみつひで)


 ■ その他の登場人物
*神戸伊織(かんべいおり) *六兵衛(ろくべえ)
*左衛門(さえもん) *加十次(かじゅうじ)
*跡部大膳(あとべだいぜん)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2005.04.06
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