海狼伝

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 海と船へのあこがれを抱いて対馬で育った少年笛太郎は航海中、瀬戸内海を根城とする村上水軍の海賊衆に捕まり、その手下となって、やがて”海のウルフ”に成長して行く。日本の海賊の生態を生き生きと
活写し、海に生きる男たちの夢とロマンを描いた海洋冒険時代小説の最高傑作。第97回直木賞受賞作。





時代:1574年(天正二年)〜1608年(慶長九年)
著者:白石一郎
出版:文春文庫
発行:1987年2月


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 ■ 上総介の評価 ★★★★★

 実在の戦国武将はあまり登場しない本ですが、主人公・笛太郎が戦国時代の海賊衆の中で流れに身を任せて生きていきながら、彼らの横暴に憤りを感じつつ、次第に成長していく過程がとても魅力的でした。直木賞受賞作品です。

 ■ 主人公
*三島笛太郎(みしまふえたろう)

 ■ 脇役
*雷三郎(らいさぶろう) *能島小金吾(のしまこきんご)

 ■ 登場する武将
村上武吉(むらかみたけよし) 小西弥九郎(こにしやくろう)

 ■ その他の登場人物
*そで *吾市(ごいち)
*きぬ *金崎加兵衛(かなざきかへえ)
*李伏竜(イ・ボクリョン) *麗花(ヨファ)
*虎吉(とらきち) 神屋紹策(かみやしょうさく)
*八助(はちすけ) *晴(はる)
*お玉(おたま) *小矢太(こやた)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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