| 佐々成政（さっさなりまさ） ？〜１５８８ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 織田信長の武将。通称・内蔵助。陸奥守。侍従。入道号道閑。佐々盛政の子。父や兄と共に織田信長に仕え、信長の親衛隊である黒毋衣組の筆頭に選ばれる。兄二人が討死したため佐々家を継いだ。 天正元年の朝倉義景攻め、同三年の一揆軍との戦いなどに功があり、越前府中を与えられ、のちに神保長住を助けて越中・富山城に入った。 天正十年の本能寺の変後、豊臣秀吉に属したが、小牧・長久手の戦いがおこると、徳川家康・織田信雄陣営に投じるため、有名なさらさら峠越えを行う。 その後豊臣方の前田利家と戦ったため、秀吉に攻められて降伏した。越中新川郡に減封。 同十五年の秀吉の九州平定後、肥後に封ぜられ熊本城に拠ったが、領内の国人一揆の鎮定に失敗して所領没収。 摂津尼ヶ崎で切腹。五十歳（一説に五十三歳）。 妻：京都所司代村井貞勝の娘 父：佐々盛政 子：松千代丸（長島で討死）、成光（養子・不破盛国次男） 兄弟：政次（成吉・兄）、孫介（成経・兄か弟か不明）、政綱（弟）、信宗（弟） ※他に数説あり | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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